英語教室/算数オリンピック数理教室アルゴクラブを運営している私が何故ゲーム開発に挑戦しているのか?
世界的に需要の高いブロックチェーンのプログラマーの初任給が2000万円を超える事、
コンピューターも量子コンピュータが動きだしている事など、多くの子ども達は知りません。
きっと大人の方々もご存知ない事かも…ですが。
これからの世の中、プログラミングが出来るのと出来ないのでは大きな差が出てくる事でしょう。
それでも学校教育の現場ではス〇〇ナンチャラを使ってプログラミングを学ぶという教育レベルです。
なぜ始めから本物のプログラミングを教えないのですか?
巷でよく言われている話しで、
「ゲームが好きで子どもの頃から自分でゲームを作っていた」
そんなストーリーを聞きますが、その方々は初めから本物のプログラミングに触れていたのです。
英語もそう。
日本の英語教育は、大学まで学習しても使えるようにならない。
なぜか?
英語を英語で学習しないからです。
プログラミング教育の現場と同じですね。
例えば将来漫画家になりたいという子どもがいます。
そういう子は自分でパラパラ漫画を描いたりしますよね、その子に、
Blender という2D、3Dのイラストを描いて動かすアニメーション作成アプリを渡すとどうでしょう?
きっと喜んで描きますよね。
その描いた漫画(アニメ)をYouTubeにアップしてお披露目もできますよ。
この作業は全て無料です。
もちろんパソコンは必要ですが、
この取り組みを学校の美術の授業で教えてもらえたら、パソコン作業も覚える事ができるし、良いですよね?
そして作ったキャラクターをゲームエンジンに持っていくと、ゲームも作れるんですよ!
そこでプログラミングも覚えますよね!
この作業も全て無料です。
子ども達を馬鹿にしないで、きちんと初めから本物に触れさせて下さい。
(芸術を教える時には本物に触れさせる事を好まれるのと同じですよ)
そういった事に気づいて欲しくて私はゲーム開発に挑戦しています。
そしてそこで得た知識を教室のブログやYouTubeに落としておきます。
それを見て真似てもらえば簡単にできるように作っておきますね。
初めから「プログラミングを学ぶ」と言っても敷居が高く興味を持てない子たちでも、アプローチする角度を変えて触らせてあげるのも良いかと思います。
子ども達を馬鹿にしないで、認めてあげ、1人の立派な人間として扱ってあげて下さい。